ボディーカラーによる査定影響

鮮やかな赤のスポーツカー

車買取査定額はボディーカラーによって基準価格が変わります。
車種によっては色が違うだけで20%以上も買取相場が変わってくる場合もあります。
100万円の値段が付く車なら色だけで20万円も変動するのが中古車市場です。

高く売れるボディーカラー

1位:白(パールホワイト)
2位:黒(ブラック)
3位:銀(シルバー)

上記は全体の傾向です。
赤、青、黄色など好き嫌いが分かれる色は査定額が安くなりやすいです。

色減点の格差が大きい車種

中古車査定額とボディーカラーの関係は車種ごとで傾向が大きく変わってきます。
主な事例や傾向をまとめました。

色格差と車種の関係
白・黒・シルバーの車は値下がりしにくい

高級セダンの白・黒以外は安い
外車は色減点が大きくなりやすい
コンパクトカーは白・黒・シルバーが高い
軽自動車は色による価格差が小さい
スバルWRX_STIは青が一番高い
フェラーリは赤、ランボルギーニは黄色でも減点されない

車のボディーカラーは、中古車オークションで色ごとに相場が異なります。
買取業者が不人気の色の車を欲しがっているユーザーを持っている場合でも、オークション相場が安いため買取価格も安くなります。
車種ごとで、色の傾向は大きく変わってくるので最低でも2社以上から話を聞くようにしましょう。

買取業者営業マンの決め台詞

:もう少し高くならないですかね?ネットだともっと高く買取している事例があるみたいですが・・・

業者:うーん、白か黒だったら20万円くらい高いんですけど、赤になるとこの値段が一杯なんですよ。

このように、買取業者の営業マンは価格交渉や他買取事例との比較を客からされた場合、ボディーカラーを言い訳にするケースがよくあります。
実施に車種によっては色の違いで20万円以上中古車相場が変わることもありますし、実は色減点は2~3万円くらいになることもあります。
つまり業者は、本当に色で値段が下がる場合だけではなく、お客を納得させる営業トークで色減点を過剰にアピールするケースもあるので注意しましょう。

基準価格は同じでも傷減点が違う?

ボディカラーで査定額が変わる

ボディーカラーは白が1番価値の下がりにくい色です。
基準価格自体は黒と同じですが、乗用車(特に高級車)で使われるパールホワイトは塗装工程が多く、塗料が固く厚いため洗車傷や小キズが付きにくいメリットがあります。
さらに白は熱を吸収しにくい色なので、紫外線による経年劣化をしにくいです。

は塗料が柔らかいので洗車傷や枝による小キズが付きやすく、熱を吸収しやすい色なので屋外駐車場での保管、ワックスやポリマーの効果が切れていると日焼けをしやすいです。
黒でも室内保管の環境があり綺麗な状態であれば白と同じ評価を受けます。
また、高級セダンなど車種によっては黒の方が白より基準価格が高いケースもあります。

高年式ほど色減点が大きい

中古車の価値は年式が新しいほど、ボディーの艶や人気条件が揃っているかなどを重視されます。
新車の場合は買った瞬間に売ると購入価格の7割ほどの査定価格になると言われています。
新古車の状態でも価値が大きく落ちるのは、ディーラーで新車購入するのと比べて色やグレードを自由に選べないからです。

年式が古くなるに連れて、中古車に求める要素がエンジンや消耗品のダメージ、経済性や実用性に変わっていきます。
傷がある場合は色を問わず減点になりますが、ボディーカラーによって価値は7年落ち以上になると、ほとんど変わらなくなります。

ただし、経年数が大きくなると、黒や赤、青は手入れが行き届いていないと日焼けや色褪せが出やすく、白やシルバーに比べて外装の状態減点を受けやすいデメリットがあります。

現条件で最高値の業者を探す

車はボディーカラーによって買取査定額が変わります。
車を買う時は白・黒・銀を選ぶと高いリセールバリューを期待できます。

ただ、今ある車を売る時は色を塗り直して売るワケにも行かず、今ある条件で最高値を目指すしかありません。
一部の悪質業者は、ボディーカラーによる減点を必要以上に大きくお客に伝えて安く買い取ろうとしてくる場合もあります。
車を売るときに損をしないために複数の業者の査定を受けて、ボディーカラーによる影響の見解を聞き比べることが大切です。